1億円〜10億円の堅い資産運用方法

資産1億円でリタイアを今すぐ実現する方法・6年~7年安全に運用して2億円としてから完全なリタイアをはかる?

資産1億円というと富裕層の仲間入りといわれる水準で、

厳密にはミリオネアは1million USDで現在のドル円水準だと1億1000万円となるので、

もうすぐミリオネアといわれる水準です。

 

資産一億円を保有されている世帯の数は全体の中の2.3%ということになります。

40人クラスであれば1人存在するレベルですね。意外に多いなという印象です。

 

 

 

今回は間違いなく1億円あれば意識されるであるリタイアについて、

今すぐ質素に暮らしてリタイアを行う方法と、1億円を増やして2億円にして安定的にリタイアする方法について、

お伝えしていきたいと思います。

 

1億円で質素に暮らしてリタイアを今すぐ実現する方法

まず1億円でリタイアできるかといわれると質素であればリタイアすることが出来ます。

1億円をインカムゲインに投資して生活資金とする

1億円をインカムゲインに分散投資することで4%~5%のリターンを狙うことが出来ます。

以前利息・配当金(インカムゲイン)で生活する為の利回り毎のおすすめ投資先5選で、

紹介している通り、

3%の利息・配当金:米国債(国債・社債)
4%の利息・配当金:日本株・米国株の高配当銘柄
5%の利息・配当金:日本・米国のリート
6%~利息・配当金:MLP

が投資先として考えられると申し上げました。

【参照】
 高配当利回りで評判のJ-REIT(リート)の2019年からの見通しは?
☞ 高い利回りで大注目MLPとは??2020年の今後の見通しと共にわかりやすく解説!

インカムゲインを狙う投資を分散投資することにより4%~5%のポートフォリオを組成することが出来ますが、

米国債を除いて基準価格自体が変動する性質がある為、そもそもの元本下落リスクは年頭に入れなければいけません。

 

また不況時には当然配当やリートの分配金も下落してしまうので、

配当利回りも低くなる可能性があることを考えると、

通常時は400万円~500万円のインカムゲインを得ることが出来ますが、

必ず安定するという水準ではなく若干心もとないですね。

 

また以下を見ていただくとわかるのですが、東証と東証REIT指数はかなり連動しており、

 

東証REIT指数

 

 

更に米国の株式市場と米国のREIT指数も直近は米国株はオーバーパフォームしていますが、

連動度合いが高いことが分かります。

 

米国のREIT指数

 

米国や日本においては不動産も株式と同じく投資対象として見られている為、

オルタナティブ投資としての性格を示しづらくなっているのですね。

 

市場が下落した場合は一気に全ての資産価格が下落するという事態が発生する為、

1億円をインカムゲインが狙える投資先に投資をして、リタイアをするのは安全なプランとはいいにくいでしょう。

 

そもそも資産1億円を蓄えるような方の生活水準的に、普通の人と同じ水準とはいえ、

400万円~500万円、約20%の税率を差し引かれて300万円台~400万円の資金で生活することも困難ですね、

生活水準を落とせば不可能な水準ではないのですが、あと数年我慢して余裕を持ったリタイアをされた方がよいでしょう。

 

1億円を6年~7年安全に運用して2億円としてから完全なリタイアをはかる

1億円では難しいですが2億円以上あればリタイアが可能なことは依然以下の記事でもお伝えしております。

☞ 2億円~3億円あればアーリーリタイアできるのか? 安定した老後を送るための資産運用法をともにお伝えする。

 

1億円を安全を期して10%で運用することが出来れば7年で2億円を達成することができますし、

12%程度で運用できれば6年で2億円を達成することが出来ます。

 

一貫して成長している米国の株式市場が200年間で名目ベースでは8%程度の成長をしているので、

米国の株式市場の市場平均の運用利回りを少し上回る成績を出せば実現可能な水準です。

 

1億円を6年~7年安全に運用して2億円としてから完全なリタイアをはかる

 

名目上は6.7%ですが、この数値は実質利回りなのでインフレ率1.4%を加味した名目上のリターンは、

6.7%+1.4%=8.1%となります。

 

名目リターンというのは100円が120円になれば20%ですが、インフレが5%発生して現金の価値が減少すれば、

実質リターンは20%-5% = 15%ということになります。

 

米国の株式市場全体に投資することができるバンガード社のVTIに投資をすれば、米国株式並みのリターンは長期的に達成されます.

☞ 【VTI】米国株式全体に投資を行うバンガードETFを分析!VTとどちらが魅力的?
☞  【VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)】VTIとの比較を通じて評判のバンガードETFを紐解く

 

しかしVTIだけでは年率10%は達成できないので年率15%程度のリターンを狙う投資先が必要です。

15%を長期間にわたって出している投資先として注目されているのがPrivate Equity FundいわゆるPEファンドです。

 

PEファンドは成熟した未公開株を買収して企業価値を上昇させたうえで売却して高い利益を得る新たな形態の投資手法で、

米国を中心に金融先進国で今最も注目されている投資手法で各国の金融エリートがPEファンドに集結しています。

☞ PEファンドとは?投資手法・成績・種類等知られざる実態を解剖する

 

米国のPEファンドでは安定して20年以上に渡って平均年率15%~20%を出し続けています。

以下世界三大PEファンドについて以前まとめたものですので参考にしてみて下さい!

☞ 世界有数のPEファンド・ブラックストーン(Black Stone)を紐解く
☞ 投資ファンド・KKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)をわかりやすく紐解く、巨大PEファンドの実態とは
 著名PEファンド・カーライルグループ(The Carlyle Group)の実態に迫る

 

ただ上記で紹介したようなPEファンドは以下のように機関投資家や超富裕層等の出資に限定しておりますので、

個人で投資することは事実上不可能となっています。

参考までに以下はKKRのファンドに出資している主体です。

年金基金や国家が運用しているSWF、企業年金、銀行、保険等の機関投資家限定となっていますね。

 

 

 

しかし日本にもついに本格的なPEファンドが表れてきており、1000万円以上という条件つきですが、

個人でも投資することが可能となっていますので投資先の参考として検討してみては如何でしょうか。

☞ 日本発新進気鋭のPEファンド・TORTOISE PARTNERS(トータス・パートナーズ)の実態に迫る

 

資産1億円でリタイアする投資術まとめ

質素に生活し、尚且つ危機発生時のインカムゲインの一斉下落という不安定要素を抱えながら、

今すぐ4%~5%のインカムゲイン投資を行いリタイアすることも出来ます。

 

しかし、もう少し6年~7年時間をかけて米国株ETFやPEファンドを用いて10%~12%のリターンを出して、

2億円の資産を築き安定したリタイアを手に入れる方が固いといえるでしょう。

 

以上、

 

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