不動産投資(海外・国内・リート)

バングラデシュ不動産は本当に魅力的なのか?経済成長力を統計で分析してみた!

以前の記事、国内不動産と海外不動産どちらが、おすすめできるのか~オルタナティブ投資の観点~で最後の締め括りに、

国内不動産と海外不動産であればおすすめは間違いなく海外不動産、

それも新興国のバングラデシュへの不動産投資であると述べました。

 

バングラデシュは身近とは言えない国であり、

前回は少しざっくりとした記載になってしまっていたのでもう少しこの記事では掘り下げてみようと思います。

その前に少し概況です。

 

国・地域名 バングラデシュ人民共和国 People's Republic of Bangladesh
面積 14万7,570平方キロメートル
人口 1億6,175万人(2016/17年度、出所:バングラデシュ統計局)
首都 ダッカ 人口1,204万人(2011年、出所:統計局)
言語 ベンガル語(国語)
宗教 イスラム教(国教)

<引用:JETRO

 

バングラデシュの場所は南アジア、インドと密接している地帯であり、これは今後の世界経済を牽引していく国の近くであるメリットが長期的に生きていきそうです。

 

バングラデシュの場所

<引用:http://bangladesh.ikoh.jp/basis.html>

 

それでは本題に入っていきましょうか。

 

バングラデシュ経済の発展は世界中の大企業からも注目されている

近年でもタイやフィリピン、ミャンマーなどアジア新興国へ日系大企業がどんどん進出していくニュースが相次ぎましたが、

実はバングラデシュにも同様にかなり進出しています。

 

ここに載せた情報だけではなく、他にも大手企業は続々と進出しており、

フロンティア開拓に本格的に参入している動きが大きいですね。

フィリピン不動産やタイ不動産が高騰する兆候と同様です。

 

バングラデシュの経済成長の確度はどのくらいなのか?

不動産価格というのは本格的に経済成長が始まるタイミングで一番最初に上昇していきます。

国内のインフラ整備により、海外からの企業進出による人員増加や、

首都圏からインフラは整っていきますので、便利になり国内でも地方からどんどん人が押し寄せてきます。

 

つまるところ、バングラデシュで言えば首都のダッカが急速に不動産価格が上昇していく地域になりますね。

その後株式市場が上昇し、企業にお金が集まり人々の生活が豊かになっていき消費も活発になり、

国民の所得が増加していくというサイクルになります。

 

つまりはシンプルに経済成長率はどのくらいの水準で推移しているのか、

一人当たりGDPはどのくらいの水準なのか、

という点を注意してみれば自ずと答えは出てきます。

2018年のバングラデシュのGDP成長率は7.6%と統計発表がありました。

 

Economic growth in fiscal year 2018 (FY2018) in Bangladesh surpassed Asian Development Outlook 2018 forecasts as agriculture growth was higher than expected, according to Asian Development Bank (ADB).

Bangladesh achieved 7.65 percent growth in FY18, whereas the ADB projected that the growth would be 7.0 percent.

In both Pakistan and Bangladesh, agriculture recorded notable improvement over the last year, surpassing expectations and driving growth. Industry growth was in South Asia higher on stronger performances in manufacturing and construction.

Bangladesh GDP growth surpasses ADB forecast in FY18

 

簡単に日本語に翻訳すると、

アジア開発銀行(ADB)によると、2018年度(2018年度)のバングラデシュにおける経済成長は、

農業成長率が予想を上回ったことからアジア開発見通し2018の予測を上回った。

 

ADBは成長率が7.0%になると予測していたが、バングラデシュは18年度に7.65%の成長率を達成した。

パキスタンとバングラデシュの両方で、農業は過去1年間で著しい改善を見せ、期待を上回り、成長を促進した。

 

南アジアでは、製造業や建設業の業績が好調に推移し、 米国とその貿易相手国間の緊張が高まっているにもかかわらず、

アジア太平洋地域の2018年と2019年の成長は堅調に推移するとADBは述べている。

となっています。

ちなみに過去からのバングラデシュの経済成長率の推移をみていくと、世界銀行のデータによると以下の通りとなっています。

 

バングラデシュGDP成長率推移

データ元:世界銀行

 

 

注目は2010年以降の成長率ですが、完全に上昇基調になっていますね。

まさに経済成長が始まるタイミングであり、上記で述べた不動産投資をする、なかなかない絶好の機会ですね。

 

ちなみに2008年は成長率がへこんでいますが、これはリーマンショックですね。

世界金融危機が起きても5%以上の成長を誇っているのはなかなか異常な成長力を持った国です。

 

バングラデシュの一人当たりGDPはどの水準まで来ているのか?

バングラデシュの経済成長率は高い水準であり、2018年はアジア開発銀行の予測をも上回る結果となっていますが、

一人当たりGDPの水準はどうなっているのでしょう。

 

一人当たりGDPを見る理由は、産業転換の点で知識労働にシフトするタイミングである、

一人当たりGDP10,000USD前後まで来ているのかを確認するためです。

これは中所得国の罠と呼ばれているものですが、内閣府の見解を少しみてみましょう。

 

20年間にわたる実質10%台の高度成長の結果、中国の一人当たりGDP1別ウインドウで開きますは11年には7,800ドルに達している。

現在の実質経済成長率は7%台にまで低下しており、一人当たりGDPの伸びは11年に5%程度に低下しているが、単純計算によれば、仮にこうしたペースの成長が続けば17年には1万ドルに達することになる。

ここ数年の成長率の低下と、1万ドルといった高度成長経路の区切りから、中国の成長力をめぐっては、「中所得国の罠」を回避できるのかが問われる状況になっている。

「中所得国の罠」とは、多くの途上国が経済発展により一人当たりGDPが中程度の水準(中所得)に達した後、発展パターンや戦略を転換できず、成長率が低下、あるいは長期にわたって低迷することを指す。これは、開発経済学でゆるやかに共有されている概念であり、その端緒は世界銀行が07年に発表した報告書2別ウインドウで開きますにあるとみられている。

第1節 中所得国の罠の回避に向けて

 

産業転換のタイミングで経済成長が止まってしまう新興国が多数あり、

バングラデシュの経済成長はすでにそこまでは走り切ってしまっているのか、という点を確認するためです。

バングラデシュの一人当たりGDPの推移をみてみましょう。

 

バングラデシュ一人当たりGDP

データ元:世界銀行

 

2017年時点で1,516USDとなっていますが、ここ10年の成長率が凄まじいですね。

一人当たりGDP400USDほどの水準から3倍以上の成長をしています。

 

産業転換が必要になってくる水準の10,000USDまでもほど遠く、

バングラデシュ不動産を買うのであれば今、という感じですね。

 

ちなみに以下は中国の一人当たりGDPですが、

ちょうど同じようにGDPが推移している2000年代初頭から後半にかけて中国の不動産価格も跳ね上がりましたよね。

これからはバングラデシュ不動産ということでしょう。

 

中国一人当たりGDP推移

元データ:世界銀行

 

まとめ

この記事ではバングラデシュの経済成長にフォーカスして不動産価格上昇の可能性について論じました。

以上、

👉海外不動産を2019年に購入するとしたらどこが結局おすすめなのか?キャピタルゲインを狙うのであれば今後の経済成長確実な新興国不動産1本

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