まとまったお金、1億円〜10億円の資産運用で考えられる手法とは。ミリオネアの投資とは?
まとまったお金という枠を超えそうな1〜10億円のという資産。
この大金、どのように運用すべきなのかをまとめています。
資産1億円でリタイアを今すぐ実現する方法・6年~7年安全に運用して2億円としてから完全なリタイアをはかる?
資産1億円というと富裕層の仲間入りといわれる水準で、厳密にはミリオネアは1million USDで現在のドル円水準だと1億1000万円となるので、もうすぐミリオネアといわれる水準です。
資産一億円を保有されている世帯の数は全体の中の2.3%ということになります。
40人クラスであれば1人存在するレベルですね。意外に多いなという印象です。
以下記事で、間違いなく1億円あれば意識されるであるリタイアについて、今すぐ質素に暮らしてリタイアを行う方法と、1億円を増やして2億円にして安定的にリタイアする方法について書いてます。
1億円を資産運用で安全・安定的に増やすなら投資信託?不動産投資?金投資?ヘッジファンド?それとも・・・
1億円というのは日本の40世帯に1世帯が蓄えることができる大金となりますが、1億円だけでは安定した老後生活を送ることができないというのも現実となっています。
以下記事で、一般的な投資先から1億円を保有しているからこそ選択肢に入る投資先まで、富裕層の方に向けて有効な投資先を比較分析してます。(投資信託の有効性や不動産について)
1億円をハーバード大学基金に類似したポートフォリオを組む:年率10%
1億円といえばほぼミリオネア(厳密には2018年10月時点では1mil USD=1億1000万円)となり、富裕層の仲間入りをしたといっても過言ではありません。
富裕層の方は、そのまま1億円という現金で寝かしておくのも勿体ないですし、インフレが価値が減っていくのも嫌なので運用をする必要性は理解しています。
しかし1億円ともなってくると、どのように運用していいのか分からない。という方が多いのではないでしょうか。
分からないのであれば、大規模な資金を運用して年率10%程度の利益を出している、米国のハーバード基金をある程度真似して資産運用ポートフォリオを組むのが良いかと思います。
2億円~3億円あればアーリーリタイアできるのか?
一体いくらの金額があれば、完全にリタイアすることが出来るのか。というのは人生の大きな命題なのではないでしょうか。
2億円~3億円という大きな資産を築いた場合は、リタイアすることは可能なのか?
2億円~3億円という資産は非常に大金であることは言を待たないですが、サラリーマンの生涯年収は低い業種で2.5億円、金融などの比較的高い業種で3.5億円となっているので、実際の手取りはもっと低くなることを考えると、2億円を貯金だけでサラリーマンとして貯めるのは不可能です。
詳細は以下記事で書いてます。
10億円の資産運用法、エンダウメント流長期安定運用を目指す
10億円。
圧倒的な資産ですよね。サラリーマンの生涯収入が2億円~6億円なので、全て蓄えたとしても10億円に到達することは出来ません。
10億円を蓄えられた方というのは、事業で成功された方や、元々資産家の家に生まれた方などごく一部の方なのではないでしょうか。
今回参考にしていく機関投資家はエンダウメントと呼ばれる米国の一流大学によって、運用されている基金です。
エンダウメントは大学出身者からの寄付を運用して、一部を大学の運営費にあてることで、大学の研究費などを捻出しています。
【Extra】宝くじの当選確率と期待値を解説。当たった大金を運用するおすすめの投資先は?
皆さんの中には宝くじで一発あてて大きな資産を築きたいという方も多いと思います。
私の両親も毎年かかさず宝くじを買っては、『もし当選したら家も買えるし将来の生活も安泰でしょ』といっては毎回300円の7等を量産して頭を抱えております。
以下記事では宝くじがあたる確率はいくらなのか、また当選確率×当選金額によって期待値を算出しています。
まとめ
1億円以上の資産の運用についてまとめました。
なかなかサラリーマンではそもそも達成するのが難しい資産額ですが、参考にしてみてください。