2000〜3000万円の堅い資産運用方法

【3000万円資産運用】エンダウメント流ポートフォリオを構築し年率10%以上を安全に狙う

3000万円を蓄えたけども給与を貯蓄し節約して貯めたので、

かなり時間がかかったし、今後子供の養育費が嵩み老後資金を蓄えられるか、

非常に不安に思い資産運用に取り掛かろうと考えた。

 

巷では年率10%で運用すれば複利効果で大きな資産を構築できるといっているが、

結局のところ、どこに投資をすればよいのか分からない。。

 

正直苦労して蓄えた3000万円なので出来うる限り下落リスクは抑えながらも、

年率10%程度の運用をめざしたい。

と思われている方は結構いらっしゃるんじゃないかと思います。

 

今回はそんな貴方に向けて20年間平均して12.1%のリターンを残している、エンダウメントであるイェール大学

の投資ポートフォリオを参考に、

長期的に着実に安全に資産を増やすポートフォリオを提案したいと思います。

 

イェール大学基金(エンダウメント)の成績とポートフォリオを紹介

イェール大学といえば米一流大学でハーバード大学とも肩を並べるほどですが、

イェール大学基金やハーバード大学基金はエンダウメントと呼ばれており、

卒業生の寄付金を集めて運用を行い、大学運営の一部財源として使用されています。

 

イェール大学基金(エンダウメント)の成績とポートフォリオを紹介

 

 

ハーバード大学基金は4兆円の規模を誇っていますが、イェール大学基金も3兆円という、

巨額の規模を誇っています。

成績は20年平均で12.4%とハーバード大学基金をも上回る成績を叩きだしています。

 

成績は20年平均で12.4%とハーバード大学基金をも上回る成績

 

<引用:幻冬社>

市場平均の2倍弱をたたき出しており、素晴らしい成績ですね。

直近の成績も以下のように堅調に推移しています。

 

成績は20年平均で12.4%とハーバード大学基金をも上回る成績

 

では実際にポートフォリオを見てみると、以下のようになっており、

 

実に75%もの割合をオルタナティブ投資に割いています。

▶︎ オルタナティブ投資の種類とメリット・デメリットをわかりやすく紐解く

ヘッジファンド:25.10%
PEファンド:31.30%
不動産:10.90%
商品:7.80%

【関連】
ファンドの種類毎のおすすめランキングを紹介してみる、投資信託・ヘッジファンド・PEファンド
PEファンドとは?仕組み・運用成績・種類・メリットやデメリット等から個人でも投資できるおすすめの投資先を紹介。

 

オルタナティブ投資の割合はハーバード大学のポートフォリオの割合58%を更に上回っています。

もはや、株式や債券といった伝統的投資とどちらがオルタナティブ(=代替)投資なのか、

分からないレベルですね。

 

以下はハーバード大学とイェール大学のポートフォリオの比較です。

 

 

 

イェール大学はオルタナティブ投資を2000年代から急激に増やしているのが見て取れます。

長期投資を行いながら安定的に高いパフォーマンスを出す秘訣であると言えます。

 

イェール大学はオルタナティブ投資を2000年代から急激に増やしているのが見て取れます。

<引用:Yale Uniiversity>

 

3000万円の19.1%(=573万円)の株式ポーションをバンガードETFを組み合わせて組成

イェール大学の運用ポートフォリオの米国株式3.9%(=117万円)と米国以外株式15.2%(=456万円)分について、

個別株で組み合わせることもできますが、株式投資の経験がないのであれば、

バフェットも推薦している通りバンガードのETFを組み合わせて組成することがおすすめです。

 

ETFは株式市場が開場している時間であれば、いつでも売買できる投資信託となりますが、

手数料が低く連動率が高いという特徴があります。

 

バンガード社はETF組成に定評があり、以下のように各市場毎に連動するETFを組成しております。

 

 

米国株式の3.9%分117万円についてはVTI、

米国株式以外については割合が示されていないので、

VEUに15.2%分つまり456万円を投資します。

 

米国株に投資するETFはVTIとVOOとVYMがあります。

VYMは高配当銘柄のみで構成されていますが、成績はVOOやVTIに対して振るいません。

 

VTIと米国の株式市場全体約4000銘柄で構成され、VOOはS&P500指数構成の約500銘柄で構成されています。

VTIは超小型・小型株も含み米国の時価総額全体の99.5%を構成しており、

VOOは大型・中型銘柄のみで構成されており米国株式市場全体の85%を構成しています。

▶︎ 【VTI】米国株式全体に投資を行うバンガードETFを分析!VTとどちらが魅力的?

 

小型株や超小型株は市況の影響を受けにくく下落耐性が強いという特性があるので、

安定運用を目指すのであればVTIの方が適しています。

 

3000万円の56.4%(=1692万円)のPEファンド・ヘッジファンドをプライベートファンドで組成

ヘッジファンド25.1%とPEファンド31.3%だけで全体の56.4%という最大ポーションとなっています。

 

3000万円の56.4%(=1692万円)のPEファンド・ヘッジファンドをプライベートファンドで組成

 

ヘッジファンドとPEファンドの優れた成績

オルタナティブ投資のなかでも大半はこの二つが占めています。

両者は市場平均に比べて高い成績を出し続けていることが日銀の調査でも明らかとなっています。

 

ヘッジファンドとPEファンドの優れた成績

 

 

ヘッジファンドとは?投資信託との違いを通じて説明

ヘッジファンドとアクティブ型投資信託の違いについてはヘッジファンドと投資信託の違いで、

お伝えしているのですが、簡単に要約すると以下の違いがあります。

【アクティブ型投資信託】
・投資範囲を限定
・投資分野の市況が悪いと下落
・信託報酬型(預入資産に対して何%というて手数料形態)
・新卒入社のサラリーマンによって運用

【ヘッジファンド】
・投資分野を柔軟に変更
・市況によらず利益を追求する絶対収益型
・稼いだ利益から手数料を徴収する成功報酬型
・運用実績のある一流のプロファンドマネージャーにより運用

何よりも赤字が重要で、たとえリーマンショックんおような市況大変動が起きたとしても、

利益を追求することが求められているので、

伝統的な資産である株式や債券と異なるリターンを生み出すのです

 

👉 日本のヘッジファンドのおすすめ投資先ランキング・投資信託とのメリットを比較解説

 

PEファンドとは?VC(ベンチャーキャピタル)のみなのか?

また、ヘッジファンドよりも高いリターンを叩きだしているPEファンドは、

Private Equity (未公開株) ファンドという名前の通り、

上場されていない銘柄を買収し、経営に入り込み企業価値を上昇させたうえで、

高値で売却するという形式をとっているファンドです。

 

PEファンドとは?仕組み・運用成績・種類・メリットやデメリット等から個人でも投資できるおすすめの投資先を紹介。

👉 バイアウトファンドとベンチャーキャピタルの違いをわかりやすく解説ーPEファンドの種類毎比較-

 

よくベンチャーキャピタルと間違われるのですが、確かにベンチャーキャピタルも

PEファンドの一種なのですが、最も主流なのは既に利益がでている成熟企業を買収し、

経営に入り込んで収益改善等を通じて企業価値を上昇させたうえで、

売却するバイアウト型が全体の約8割を占め主流となっています。

 

PEファンドとヘッジファンドの弱点

魅力の高いPEファンドやヘッジファンドにも弱点があります。

 

【PEファンドとヘッジファンドの共通の弱点】

PEファンドとヘッジファンドの共通の弱点としては、

二つあり一つ目は資金拘束の長さです。

投資の特性からすぐに資金を引き出すことが出来ず、

海外では1年に一回しか資金を引き出すことが出来ないことが殆どです。

二つ目は最低投資金額なのですが、

海外のヘッジファンドやPEファンドは超富裕層や機関投資家を顧客として限定しており、

最低出資額は5億円以上と設定されていることが多いです。

 

【PEファンド特有の弱点】

後で今から指摘する弱点を補う投資先について紹介しますが、

魅力的な未公開株を見つけるのは非常に難しく、

例えばファンドが10億円を投資かから集めたとしても、

5億円分しか未公開株に投資できていなかった場合は5億円分が休眠資産となります。

 

5億円分の投資で20%の利益が出たとしても全体の10億円単位でみると、

10%の利益となってしまうのです。

待機資金がどうしても生まれてしまうのがPEファンドの特徴であるといえます。

 

PEファンドの弱点を補いながらヘッジファンド運用も取り入れたプライベートファンドへの投資がおすすめ

今まで見てきた通りPEファンドは株式市場やヘッジファンドより高い成績を収めていますが、

海外のPEファンドは出資額がとても手が届くものではなく、

一見すると投資することが不可能な投資先のように思えてきます。

 

しかし、私も投資しているTORTOISE PARTNERS(トータス・パートナーズ)は、

日本株での5年以上のヘッジファンド運用経験のある外資系金融出身の日本人一流ファンドマネージャーが、

日本国内を対象としてPEファンド型の運用を開始しており、

最低出資額は1000万円となっており個人投資家でも手が届くレベルとなっています。

 

 

同ファンドは出自がヘッジファンドということもあり、先ほど申し上げたPEファンドの弱点である

待機資金についても旗艦ヘッジファンドで運用を行い無駄なく資産を成長させています。

 

TORTOISE PARTNERS(トータス・パートナーズ)については詳しく以下でまとめていますので、

ご覧いただければと思います。

👉 日本発新進気鋭のPEファンド・TORTOISE PARTNERS(トータス・パートナーズ)の実態に迫る

 

3000万円の10.9%(=327万円)をiシェアーズ 米国不動産 ETFへ投資

次にオルタナティブ投資の中の不動産分野が全体の10.9%つまり327万円分となりますが、

当然この金額では実物不動産を購入することは現実的ではありませんので、

不動産投資証券っまたは、不動産市場指数に連動するETFへの投資が現実的な選択肢となります。

イェール大学の所在国である米国不動産に投資するREITという選択肢もありますが、

結局米国REITはDow Jones U.S Real Estate Indexを主に連動対象としており、

ダイレクトに同インデックスに連動しているi シェアーズ 米国不動産ETFで不動産ポーションを組成します。

またさらに大きなリターンを狙いたいという方に向けてはバングラデシュなどリターンの高い海外不動産という選択肢も存在します。

 

3000万円の7.8%(=234万円)をGSG iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラストへ投資

商品投資に関しては皆さん2014年後半からの原油価格の急落からも分かる通り、

正直予測するのが非常に難しい分野であり、それゆえにオルタナティブ投資としての側面も有しています。

各コモディティの産出量に応じて組成された、S&P GSCI商品指数に連動する

iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラストへ投資を行います。

 

S&P GSCI商品指数は、世界で最も信頼性の高い投資可能な商品指数である。この指数は、各商品セクターの産出量加重に依存しているため、商品市場ベータを最も敏感に反映する尺度である。歴史的には、S&P GSCI商品指数は高い分散効果やインフレヘッジ機能を提供してきた。

 

3000万円の4.6%(=138万円)を米国債と社債へ投資

最後に株式と並んで伝統的な投資先であるにも関わらず、

非常に少ない4.6%のポーションとなっている債券投資については、

米中央銀行FRBの漸進的な利上げにより国債で3%、社債で4%程度の利回りが見込める

米国債と米社債に分散投資を行います。

簡単に楽天証券やSBI証券から取引することが可能です。

 

3000万円のイェール大学流の投資ポートフォリオのまとめ

 

今までのまとめとして各投資分野毎の投資先を文中より少し丸めた金額で整理しました。

オルタナティブ投資を主眼に添えて安全に分散しながら、

年利10%以上の利回りを狙っていきましょう。

 

【株式投資】計:580万円
米国株連動ETFのVTI:120万円
米国株以外ETFのVEU:460万円
※楽天・SBI証券で購入可能

 

【PEファンド&ヘッジファンド】計:1700万円万円
PEファンド運用型ヘッジファンド:1700万円 (👉👉TORTOISE PARTNERS)

【不動産】計:330万円
iシェアーズ 米国不動産 ETF
※楽天・SBI証券で購入可能

【商品】計:230万円
iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト
※楽天・SBI証券で購入可能

【債券】計:140万円
米国債・社債
※楽天・SBI証券で購入可能

【現金】計:20万円

 

-2000〜3000万円の堅い資産運用方法

Copyright© オルタナティブ投資大百科 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.