資産運用

ハイリスクハイリターン投資よりローリスクミドルリターン投資を狙おう

投資を行う際に一発あてて大きく資産を増やすことを狙おうとして、

ハイリスク・ハイリターン投資に手をつける人も多いのではないでしょうか。

 

本日はハイリスク・ハイリターン投資としてあげられるものは結局のところ何があるのか、

またハイリスク・ハイリターン投資より堅実に資産を形成することができる、

ローリスク・ミドルリターン投資について紹介していきたいと思います。

 

ハイリスク・ハイリターン投資の定義とは?

まずハイリスク・ハイリターン投資の定義について見ていきましょう。

ハイリスク・ハイリターン投資と一言に言っても何のことなのか分からないと思います。

 

実は一言にハイリスク・ハイリターン投資といっても、

一概に『これ!』といった定義はありません。

 

しかし、ある程度ハイリスク・ハイリターンが何を指すのかという点を、

紐解くことは出来ますので、わかりやすく見ていきたいと思います。

 

ハイリターンとは??

リターンについては皆さん簡単に理解することができるのではないでしょうか?

例えば今までの5年間のリターンが以下だとすると、

-5年目:+10%
-4年目:▲20%
-3年目:+15%
-2年目:▲10%
-1年目:+20%

+10%-20%+15%-10%+20% = +15%  ÷  5年目 = 5年平均:年率3%

となります。つまり今までの傾向から大体1年間で何%の利回りが見込めるのか、

というのがリターンの定義です。

 

ハイリターンとはどれくらいの利回りなのかという点については様々な議論がありますが、

最も基本的で歴史のある米国の株式市場の過去140年間の平均利回りが6%程度であり、

投資の王様であるウォーレン・バフェット氏の長期リターンが平均20%であることを鑑みると、

5%~20%がミドルリターン。

5%未満がローリターン。

20%以上がハイリターンと考えるのが合理的でしょう。

 

ハイリスクとは??

ではリスクとは何なのでしょうか?

恐らく多くの方は何%下落する可能性があるのか?

という理解をされている方が多いのではないでしょうか。

 

しかし何%下落する可能性というのは測りようがありません。

投資におけるリスクというのは、どれだけ価格変動が起こり得るのかという指標なのです。

 

例えばリターンが20%でリスクが10%といった金融商品の指し示すことは、

 

68%の確率で1年後に20%-10%(10%) ~ 20%+10% (+30%)

95%の確率で1年後に20%-10%×2(0%) ~ 20%+10%×2 (+40%)

99%の確率で1年後に20%-10%×3(▲10%) ~ 20%+10%×3 (+50%) の範囲に収まることを意味します。

 

急に68%とか95%とか99%という意味は何なんだ?

と疑問に思われることと思いますが、この数値は統計学的に正規分布に従った結果であり、

そういうものであると考えていただければと思います。

 

重要なのはリスクというのは平均リターンからどれだけ上下にぶれる可能性があるかということです。

 

ハイリスクの定義というのは非常に難しいのですが、ハイリターンが20%ですので

ハイリスクも20%を一つの基準と考えるのが妥当なのではないかと考えています。

 

リターン20%に対してリスクが20%でしたら確率的に以下の範囲に収まります。

68%の確率で1年後に20%-20%(0%) ~ 20%+20% (+40%)

95%の確率で1年後に20%-20%×2(▲20%) ~ 20%+20%×2 (+60%)

99%の確率で1年後に20%-20%×3(▲40%) ~ 20%+20%×3 (+80%)

 

▲40%となる可能性が少ないとは言え、

あり得ることを考えるとハイリスクと十分に言えるレベルですね。

 

ハイリスク・ハイリターン投資の種類

ハイリスク・ハイリターン投資の種類については色々なものがありますが、

例えば・・・

日経平均や米ダウ指数の値動きを二倍・三倍に増幅させたレバレッジ型の投資信託

昨年度実績に基づいた仮想通貨

成長著しいベンチャー企業

等々様々な投資先があります。

 

因みに、ハイリスク・ハイリターンと思われがちなFXについては、

残念ながらハイリスク・ハイリターンの定義を満たしません。

 

というのも、そもそも為替は上がるか下がるかで、買う人と売る人が同数存在するので、

期待勝率は50%となりリターンは0%となります。

 

更に、為替市場は銀行のトレーダーやヘッジファンドに有利な市場環境となっているので、

日本人の個人投資家はカモにされており勝率は40%となっているので、

期待リターンがマイナスなので、ハイリスク・ローリターンの投資先なのです。

 

ハイリスク・ハイリターン投資が危険な理由を説明

確かにハイリスク・ハイリターン投資は大きなリターンを狙えるのですが、

半分程度の下落をする可能性があります。

 

例えば貴方の1000万円が、50%下落して500万円になってしまったとします。

すると、500万円を1000万円にする為には100%のリターンを狙う必要があるのです。

 

受けた打撃を元に戻すのは二倍大変だということですね。

 

更に取り返そうとハイリスク・ハイリターン投資を行い、

また500万円が250万円になってしまっては悲惨ですよね。

 

資産運用を行う上で気を付けなければいけないのは、

なるべく資産の下落を抑える、仮に下落したとしても少ない打撃で済む

ようなローリスクな投資商品を選ぶことの方が重要になってくるのです。

 

ハイリスク・ハイリターン投資のまとめとローリスク・ミドルリターン投資のすすめ

ハイリスク・ハイリターン投資は定義は決まっていませんが、

概ね20%以上のリターンが見込めるものの、

リスクが20%以上あり資産が半分程度になる可能性がある投資先のことと考えられます。

 

資産が大きく減少すると、取り返すのが非常に難しいので、

投資を行うにあたってはハイリターンを求めて大きなリスク(=ハイリスク)

をとるべきではなく、

 

出来うる限りリスクを抑えながら(=ローリスク)で10%~20%といったミドルリターンの中でも、

高いリターンを求めることが合理的な選択肢となります。

 

ローリスク・ミドルリターンの投資先については、私が投資を行っているPEファンドを含めて、

以下ランキング形式にまとめておりますので参考にしてみて下さい!

 

 

  • 2000万円をハーバード流に資産運用ポートフォリオを組み安定的に10%の利回りを目指す
  • 【3000万円資産運用】エンダウメント流ポートフォリオを構築し年率10%以上を安全に狙う
  • 5000万円をイェール大学流ポートフォリオで資産運用し年率10%以上を安全に長期的に目指す

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